2010年1月13日水曜日

QCを学ぶにあたって

QCを学んでいく中で私の場合は「映像制作の概念を取り払う」

そして、「映像制作のスキルを応用する」

という作業が必要になります

私は映像制作がメインで、スキルとしては「Premiere」や「After Effects」を使い

2Dでは「Photoshop」「Illustrator」とアドビソフトがメインです

アドビのソフトは直観的で視覚的です

パレットで作業をすると直ぐにその効果がモニタにあらわれ

モニタを見ながら微調整などをすることができます

しかしプログラムの場合、毎回Run(実行)をしなければなりません

非常に不便さを感じます

しかしQCの場合はリアルタイムに実行をしてくれるので

モニタを見ながら作業することができ、いままでの映像制作により近い感覚です

さらにはプログラムのハードルを高くしているのは「文章」によって命令が書かれている

ことが事態をより困難にしています

エラーがあり、思った効果が得られなかったとき何行目にその命令を書いのか

また、複数の描画をした場合上記のアドビソフトのようにレイヤー概念で「重ねて」いく

感覚が失われてしまうのが作業を複雑にしています

QCの場合「マクロパッチ」といわれる格納用のパッチが用意されていて

レイヤーのように部分的にパーツを格納し、徐々に全体構成を作っていくことができます

しかし、まったく異なるのが「関数」であったり外部デバイスによる「input」の概念です

いままで私が作ってきた映像とは2次元的で、また単方向な物でした

モニタやプレイヤーといわれる出力機械によって映し出され、それを「眺める」為の映像でした

QCは映像の幅を広げ、自由を与えてくれるソフトと言えるでしょう

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